投資家へのピッチ@進撃のWEEKDAY 最終日

みなさん、こんにちは キャリアサバイバルの松岡です。
このブログは、会社の経営者であるキャリゴリ社長と人事コンサルタントの私、松岡が対話をしながら学びを深めていくブログです。

さて、本日のテーマは「投資家へのピッチ」です。
いよいよ進撃のWEEKも最終日ということで何か寂しいですね、、、寂

あんなにも始まる前はドキドキで不安で、早く終わらないかな爆、と思っていた進撃のWEEKも
毎日顔を合わせるメンバーともこれで会えなくなってしまうのか、、、と思うと少し寂しい気持ちです。

 

昨日に引き続き「進撃のWEEK」に参加しており、本日がDAY2です。

進撃のWEEK、初日~3日目は私のブログ
経営理念・人生理念を明確にする@進撃のWEEKDAY1
ビジネスモデル構築設計@進撃のWEEKDAY2
ファイナンスの基礎知識@進撃のWEEKDAY3
をそれぞれご一読いただければと思います。

最終日はピッチということで、投資家がなぜそのビジネスをAirbnbの資金調達資料が評判が高いという事でそれを元に学んでいきます。
そのピッチ資料を拝見すると以下の項目に分解されていました。

ページ テーマ 内容
1 ミッション ホテルのあり方を変えるんだ!
2 プロブレム ・ホテル予約は高額。
・その都市の文化から乖離している。
・一般人がお客さんをホストするのは困難。
3 ソリューション Webプラットフォームでホストが旅行者をホストすると以下が解決する。
・旅行客がお金をセーブできる。
・ホストがお金を稼げる。
・文化の共有ができる。
4 市場検証 競合サービスがどれくらいユーザーを抱えているか
5 市場規模 投資家はピッチする人のビジネスの市場規模を知らないので、スライドに入れる必要がある。
6 プロダクト ユーザー体験をビジュアルで見せる。
検索して、レビューを見て、予約、という3ステップ。
7 ビジネスモデル どうやって収益を上げていくか。流通価格から、このくらいの収益が出ますよという詳しい数字。
8 ストラテジー ビジネス加速の為の戦略を説明。イベントを開いて、有名企業と組んで、ユーザーを増やす。
9 競合 2軸を用いて、自社が一番いい位置にいることを示す。
10 アドバンテージ 競合に比べての自社の見込みを表記。
11 チーム どれほど優秀なチームで経営していくのか。
12 プレス どのようにメディアから賞賛されているのか、盛り上がっているのかを表す。
13 ユーザーボイス 自社サービスを使った人がどれほど満足度を得られているのか。
14 ファイナンシャル トランザクションと売上

ピッチとプレゼンって何が違うのかイマイチ分かってなかったけど、このAirbnbの資料を見ると目的が違うことが良く分かりますね。
プレゼンはどちらかと言えばその場の人たちの共感を得たり、ストーリーを話したり、周りを巻き込むエンターテインメント的な要素が盛り込まれていて、ピッチというのは端的に且つシンプルに投資の価値のある事業なのかを判断いただくもの、というイメージでした。

私は営業歴が長かったし、研修の講師もやっているので得意だと勘違いしていましたが、、、なかなか難しいものですね笑

自社の資料作成

ここからはいよいよピッチ資料の作成です。Airbnbの資料と戸村さんからいただいたテンプレートを使って作成をしてみました。
この期間ずっと考えてきたことでしたが、それをスライドにまとめようと思うとなかなか大変で、苦労しました。改めて世の中にあるサービスはこのように頭をひねってひねって生み出されたものばかりなんだな、、、と強く感動しました。

資料を作ったらあとはプレゼンです。
結局素晴らしいアイデアも、隣の人も思いついてるし、似たようなことをやりたいと思っている人ばかりです。
あとは、なぜ”あなたなんだ”というこの部分に対してしっかり答えられるかが重要だそう。
これはどの世界もそうですよね、何を言ってるかより誰が言ってるかってのがめちゃくちゃ重要ですからね。

ということで最終日はお見せできる情報が少なかったですがピッチを行うためのテンプレートを手に入れたい方は
是非進撃のWEEKに参加してみてくださいね!笑

キャリアゴリラ
いや~一週間本当にお疲れさん!全体的にボリュームも多かったし何よりも毎日あるってのがきつかったな、
だいすけ
キャリゴリ社長、ありがとうございます!めちゃくちゃ疲れました。
普段いかにサービスを考える時に根拠ないことを妄想しているのかと言うのが良く分かりました笑

最後に

進撃のWEEKシリーズをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。ビジネスと一言で言ってもVCから資金調達をしていくようなビジネスもあれば現在の延長線上に成功を置くようなスモールビジネスもありますね。率直にどっちら偉いとか素晴らしいという話ではないな、と思います。
自分に合った形の起業や独立でよいのかもしれないと思います。私はこの機会に参加してスタートアップというよりはスモールビジネス側でやっていくイメージの方が付きました。きっとこのスモールビジネスの先にスタートアップやベンチャー的な仕事をやってみたくなるかもしれないし何が起きるか分かりませんしね。

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